

私は現在グループリーダーとして、筑豊支所で働いています。支所のグループには10名前後の地区担当がおり、グループリーダーはそのメンバーを2~4名ずつ小グループでまとめる役職です。上司にはグループ主任や支所長もいますが、グループリーダーは地区担当とより近い距離で接することができます。だからこそ、その人の得意・不得意を考慮した上で、一人ひとりに合った声かけをするように心がけています。とにかく、みんな毎日頑張ってくれていますからね。それぞれの頑張りをちゃんと見た上で、指導をすることが大切だと思っています。
エフコープのスタッフはみんな思いやりを持った人ばかりだと思います。落ち込んでいる人がいれば誰かがそばに行って声をかけますし、研修で初対面のスタッフと会ったときも気兼ねなく話しかけます。みんな人に寄り添いたいという思いが強いのではないでしょうか。しかも、管理職や先輩なども話しかけやすくて優しい方が多いんですよね。私が新人時代にお世話になっていた先輩も笑顔が素敵でみんなからの信頼も厚く、仕事をバリバリこなしていました。今でもその先輩を見習い、私も笑顔を心がけるようにしています。
私が新人の頃、ある高齢の組合員の方を担当していたのですが、あるときその方が腰を悪くして玄関先までの商品の受け取りや、注文書の記入をすることが困難になってしまいました。そこで私はその方の商品を一つ一つ確認して、注文書に記入してあげるようにしました。するとその方はすごく喜ばれ、何度も「ありがとう」とおっしゃってくださいました。組合員一人ひとりの都合に合わせることは時間も手間もかかりますが、このような思いやりこそエフコープに求められているサービスなのだと今でも信じています。
やっぱりグループ目標を達成できたときはすごく嬉しいです。いつもメンバーみんなで喜んでいます。10名近くいるグループなので、誰か一人だけが頑張っても目標は達成できません。だからこそ、グループリーダーとしてメンバーへ頻繁に声かけをし連携を図り、信頼関係をつくるように心がけています。今はまだ上司に相談しながら、自分にベストなやり方を模索し仕事をこなす毎日です。でも、いつかは「小田さんに任せたら安心だね」と言ってもらえるような、頼りがいのある先輩になりたいですね。