

就活中、エフコープの同乗体験に参加したのがきっかけです。自分が何をやりたいか決まってなかったので、とりあえず…と思い参加しました。同乗したのはYさんという見た目がちょっと怖い先輩(笑)。でも、組合員からはあだ名で呼ばれてたんですね。その関係性がすごく印象的でした。また、体験の一環で実際の組合員に荷物を届けたのですが、その時「担当変わったの?」とかなり不安そうにされていて。スタッフと組合員との強い信頼関係に気づき、私も一緒にここで働きたいなと思いました。
やりがいはやっぱり組合員からお礼を言われることですね。雨の日とか暑い日とかは特に感謝されます。名前で呼んでいただけるようになるのも信頼関係が築けたと実感できて嬉しいです。でも、1~2年目の時は苦労しました。組合員から「置き場所が違う」とか「いつもの時間にこない」など、前任の担当と比べられて怒られることもあったのですが、当時のリーダーから「怒られるのは期待の裏返しだ」とアドバイスされたのを覚えています。最終的には、約450人の組合員それぞれの荷物を置く場所や時間、先週した会話などを記憶してましたね。
お仕事の関係で直接お会いできない組合員がいらっしゃいました。ある日、お子さんが風邪を引かれたらしく、その時のお届け物に「お子さん大丈夫ですか」と私がメモ書きを残したのがきっかけで、担当を持っていた2年間、毎週お手紙でやりとりをするようになって。結局お会いできないまま担当が変わることになり、お別れの挨拶を書いたところ、次の日にわざわざお菓子を持って久留米支所までお礼に訪ねて来られたんです。その時が初対面。びっくりしましたね。組合員との距離の近さを改めて感じました。
リーダーとしての目標は、仕事の調子がいい人のフォローはもちろん、調子が良くない人の手助けもしながら、メンバーみんなで盛り上がってモチベーションを高めていきたいですね。長期的な目標は、現在はグループリーダーですが、いずれは違った環境(役職)でも働きたいと考えています。店舗、無店舗、主任など、幅広く経験したいです。これまで地区担当を務めてきて実感してきた『組合員との距離の近さ』を生かしていければと思います。